カネコアヤノTOUR2018”祝祭”高崎編
カネコアヤノTOUR2018”祝祭”高崎編、満員御礼!ご来場くださりありがとうございました。
昨日の事、長くなりましたが思ったことを書いておきます。(第一稿)
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高崎駅から車で30分程度の距離にあるセプテンバーには、一般的なレコード店より時間に余裕がある方の来店が多く、一人当たりに接する時間が長くとれるため、お客さんに合った音楽をゆっくりオススメしたり、お話したりできる。時には話が進み進学、就職、人生相談も、、。
たまにそんな接客は不要だと思う方もいて心折れそうなこともあったけど、次の9月で開店から2年、僕が求める地方のレコード屋としての役目をなんとかやってきたつもりです。
カネコアヤノさんの音楽は、セプテンバーの心良いお客さんに合っているようで、これまでオススメして試聴してくれた多数の方が購入してくれた。
それからは、県外でのライブを観た方が報告に来てくれたり、新曲や、テレビ・ラジオ出演の話をしたり。自分もそうだったように、話が苦手そうな方もだんだんと共通の話題から話してくれるようになったのは嬉しい。
カネコアヤノさんの音楽で辛いことを乗り切ったなどと教えてくれた人はたくさんいた。飾らない日常の歌で作る世界が、人を支え、人を繋いでいる。彼女の歌を、これからも素直に感じていられるように、身もこころも健康でいたいと思った。
そしてついにライブの日。カネコアヤノさんが、セプテンバーレコードにご来店。道中近づくほどにあふれる草花、店内に散らばるぬいぐるみ達にほっこりされていたようだ。
実際店にお越し頂いたことで、田舎の小さな店から広がっていく感じとか、これまでのお客さんとの話とか、納得していただいたみたいだった。
GWの混雑を避け、余裕を持って出発して頂いたため、予定よりかなり早く到着したのに、リクガメのりんごちゃんと戯れていたらリハーサル時間に若干遅れた(笑)。
少しでも多くの方が座れるように、座席間が狭く行き来がし辛くなってしまいましたが、お客さん同士が協力してくれて、オンタイムで開始することが出来ました。ありがとうございます!
ツアーが始まったばかりなので細かなライブの内容は控えます。ライブ中の写真も撮りませんでした。
髪を揺らしかき鳴らすギターと、身体が震える程の声量に、客席全体が鷲づかみにされたよう。鋭い眼光と圧倒的な存在感に、微動だにできなかった。
ただ、本編終盤「祝日」の最後、客席の感情が溢れて抑えられなくなり会場ごと揺れてしまった、ような感覚になったのは僕だけか。
言葉にできないくらい素晴らしかった。沢山のお客さんが僕を見つけてくれて感想を言ってくれたのだが、お互いに、観れて良かったねーと言うしか出来なかった。
ライブが決まってから、仕事も忙しくなって、ここ3ヶ月くらいお酒を飲んでいる余裕が無かったけど、無事ライブが終わった解放感と幸福感に包まれ、打ち上げではすぐにお酒が回ってしまった。
カネコアヤノさん、また高崎に来たいと仰ってくださっています!また近くお呼び出来るように、頑張ります。ツアー以外にライブも続々と決まっているようなので、進化Tシャツを着て駆けつけたいです。
カネコアヤノさん、マネージャー粟生田さん始め、お手伝い頂いたスタッフの皆さま、準備から当日の音響・照明など細かい調整も素晴らしかったWOALの皆さまもありがとうございました!
カネコアヤノTOUR2018”祝祭”高崎編、ご来場頂いた皆さま、本当にありがとうございました!次回また群馬で!
(写真はカネコ商店のtwitterからお借りしました)